登別カントリー倶楽部所有の登別リゾート開発(株)が民事再生法の適応を申請。

ゴルフ場運営の登別リゾート開発(株)は11月8日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、保全命令を受けた。東京商工リサーチ室蘭支店によると、負債総額は約13億円。
会員は約千人で従業員は7人。同社は来季も営業を継続する予定。
登別リゾート開発は登別温泉の観光ホテルなどの共同出資で1985年に設立され、登別カントリー倶楽部を運営している。売上高は90年代後半に3億円前後あったが、景気低迷や競争激化から伸び悩み、09年12月期は1億5200万円まで減少していた。