「廣済堂札幌カントリー倶楽部」「廣済堂トムソンカントリー倶楽部」所有の(株)廣済堂札幌カントリー倶楽部が民事再生法の適応を申請。

【北広島】ゴルフ場運営の廣済堂札幌カントリー倶楽部(北広島)は28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請、保全命令を受けた。
帝国データバンク札幌支店によると、負債総額は約80億円。 同社は1978年設立され、北広島市内で「廣済堂札幌カントリー倶楽部」と「廣済堂トムソンカントリー倶楽部」の2カ所を運営し、2000年3月期の売上高は13億1300万円だったが、景気低迷や競争激化で集客が伸び悩み、09年3月期は8億1800万円まで落ち込んでいた。
81年から印刷業の廣済堂(東京)子会社だったが、廣済堂は昨年、全株式をゴルフ場運営のケイ・アンド・ケイ(東京)に譲渡している。
申請代理人の弁護士によると会員数は2ゴルフ場合わせて約2700人。従業員15人、パート200人の雇用は継続する見通しで、営業も続ける予定。

▼廣済堂札幌カントリー倶楽部オフィシャルホームページ
民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ
http://kosaido-sapporo.jp/gdmw2/gdmw?c=EVT&MID=152&DID=3546

▼廣済堂トムソンカントリー倶楽部オフィシャルホームページ
民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ
http://tm.kosaido-sapporo.jp/gdmw2/gdmw?c=EVT&MID=153&DID=3561

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